院内日誌
セミナー
2019年8月31日(土)
先日院内セミナーがありました。
テーマは慢性腎不全の診断についてです。
慢性腎不全は残念ながら完治が難しい病気です。
しかし早期に発見し治療をしていくことで、無治療よりも長く付き合えることの多い病気でもあります。
早期に発見するための検査や進行を遅らせていくための治療薬・療法食などが、日々研究・開発されています。
早期発見のためにも定期検査は重要です。
シニア期に入ったペットさんは年に1回の健康診断をおすすめします。
また、痩せてきた、食欲にムラが出てきたなど身体に変化を感じた時は、ぜひご相談ください!
さて、今回のセミナーではおさらいテストがありました。
見事全問正解したのは院長と鳥飼先生!
賞品として腎臓のペロペロキャンディーが贈られました。
なめていくと中の腎臓の絵が腎臓病のステージ(IRIS:International Renal Interest Society)1(初期)から4(末期)へ変化していくという小テクの効いた一品のようです。
動物看護師Kさんは気づいてしまいました。
このキャンディーには「腎臓をなめたらいけないよ」というメッセージが含まれていると・・・残念ながらこのペロペロキャンディーには誰も手がつけられないことでしょう・・・