院内日誌
フィラリアについて
2012年6月5日(火)
暑くなってきましたが、皆さん元気でしょうか?
フィラリアの検査はお済みでしょうか?
今年はすでに5月の上旬から蚊が認められています。
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫です。
この寄生虫に感染してしまうと、心臓に寄生してしまい
重度の場合、致死的なものになってしまいます。
現在でも感染個体が認められるくらい身近な病気でもあります。
感染した場合には通年を通して投薬が必要になり、駆虫できるまでには年単位の時間がかかります。また、体内から寄生虫が消失しても、後遺症を残す場合もあります。
月に1回の投薬で予防できる病気であるため、まだフィラリアの検査・予防を行っていない方は早めの来院をお勧めします。