院内日誌
SFTSとは?
明日から9月ですがまだまだ暑い日が続いていますね🥵
タイトルにもありますが、最近ニュースで取り上げられているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を皆さんはご存知ですか?
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)はマダニに吸血されることで感染する病気です。
(全てのマダニがこのウイルスを持っているわけではないので、噛まれたら必ず感染というわけではありません)
またマダニに噛まれて感染した動物の体液や汚物の接触や飛沫などからも感染の可能性があり、
動物から人へ感染する事例が報告されています。
まだ有効な治療法が確立されておらず、重症化すると命に関わる重大な病気です。
🐶🐱犬や猫が感染すると、以下のような症状が見られることがあります。
・発熱
・食欲不振
・嘔吐、下痢
・元気消失
・黄疸
・呼吸の異常
⚠︎とくに猫では重症化しやすく、致死率が非常に高いとされています。
👨👩人が感染すると、以下のような症状が見られることがあります。
・発熱
・倦怠感
・吐き気、嘔吐
・下痢
・頭痛
・出血傾向
潜伏期間は約6日〜2週間程度とされています。
では、どうやって予防をすればいいの❓
◎ペットにはマダニ予防薬をしましょう
◎お散歩後や帰宅後は、ペットの体にマダニがついていないかチェック!
◎草むらや山へ行くときは、肌の露出を控えた服装を心がけましょう
◎もしマダニを発見したら、無理には取らず動物病院や皮膚科で除去してもらいましょう
(無理やり取ろうとしてしまうと、マダニの口が先が皮膚に残ってしまい、炎症を起こしてしまいます。)
当院では月に1回、3月〜12月頃を目安に予防をお勧めしております。
ただ室内を暖かくして過ごしているご家庭(マダニは13℃以上の環境であれば活動可能です)、マダニが生息している場所によく行かれるご家庭は通年投与もお勧めしております。
大切なペットと私たち自身の健康を守るために、この感染症を正しく理解し、適切な予防をしっかり行いましょう!





